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10股ヒモ男になれ!

10股ヒモ男になれ

10股ヒモ男と言ってしまうと一般女性からは非難を浴びてしまうだろう。しかし、残念なことかそれは今現在は叶うどころか一人とも実現してしないのが現実だ。では、なぜこんなミッション(本当言えば助言だ)を言われたかについて考えてみた。

 

 

僕は父が働きに出て母が家を守る典型的な昭和の家庭で育った。そして、部活で植え付けられた縦社会のルール。先輩は後輩に厳しく時に優しくとういうことなのか、先輩になるとご飯にいくと「奢る」とういうのが当たり前だった。ある意味では先輩から受け継がれているわけであるから循環が起きているのかもしれない。

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男たるものは強くあれとういう歪んだ正義感

 

さて、そんな環境で育った僕はいつしか「男たるものは強くないといけない」ととういう固定概念が植え付けられていた。そして、「女性」を「弱者」として見ている自分がいることに気づいて、それを「守る」ためなら自己犠牲しても当たり前とういう歪んだ正義感が出来上がっていた。(本当に女性の方に謝らなくてはいけない、ごめんなさい。)

 

だからなのか、彼女とデートするときは「全額負担」が当たり前だった。「割り勘」や「奢ってもらう」とういうことは「カッコ悪いこと」と決めつけていた。同棲生活をしていたときも「全額負担」していた。それが当たり前だと思っていた。

 

ここまで書くと一部の女性からは拍手くらいきたりしそうだし、「当たり前でしょ。」とういう声も聞こえてきそうな感じもある。だけれども、その固定概念が今の自分に試練として立ちはだかることになる。

 

相手に頼ることが「罪悪感」だった

 

現在、僕は主な固定収入はないに等しい生活をおくっている。そんな固定収入がない僕が女性とデートするときに「全額負担」ができる回数は限らえてくるだろう。僕が「全額負担」できるデートの日はおみくじなら「大吉」、パチンコなら「フィーバー」、はたまた「大好きなアイドルが目の間に現れた」くらいに幸運な日だろう。

 

そんな状況下で僕は「彼女」となるパートナーを得ていいのうだろうかとういう「罪悪感」に襲われた。なぜなら、今までとは真逆になってしまうことは想像がついてしまうから、自分は「ダメな男」を認めてしまうことになる。女性に頼らないといけだろうし、それは相手が望まない「負担」をかけてしまうことになると思い込んでいるからだ。

 

そう、相手に「頼る」「負担をかける」ことが「罪悪感」になってしまっていた。

 

人は望んだ通りの世界になっている

 

僕にミッションをくれた人の話は続きがある。

 

「自分の世界だけだはなく、もっと広く世の中を見なさい。借金をしていても結婚している人、女性が働いて男性が家庭にいる人もいる、もちろん一人の人もいる。それぞれがそれぞれの幸せの形があるでしょ。借金があっても、男性を支えていても、一人でも結局はその人が望んだ通りの世界になっているの。それは、あなたも同じで、あなたが決めている世界になるの。じゃ、あなたはどんな世界がいいか考えなさい。」

 

この言葉に僕はハッとさせられた。僕は勝手に「男たるものは強くないといけない。」とういう像をつくりあげ、「頼ること」を悪いことと決めつけていた。それは僕が決めたルールであって、世の中にはこれ以外の幸せの形をもった人も存在している。その人を僕は「ないモノ」として考えていた。この世の中に存在している全てのものの数だけそれぞれの幸せがあることを認めていなかった。

 

僕だけの一方的な思いだけではなく、それを望んでいる人がいることを知って受け入れることが大切だと思う。だから、「10股ヒモ男」はそのままの意味ではなく、固定概念をぶっ壊してもっと広い世界を見ろ。そうするともっともっとあなたは幸せになれる可能性が拡がる。とういう優しいメッセージに思えた。

 

もし、同じように悩んでいる人がいれば一度止まって自分の世界を知って欲しい。そして、他人とコミニュケーションをとることで違う世界を知って、「そんな世界もあるんだ」と知って欲しい。それを否定したり、ましてや「自分だけがダメ」などとは思わないで全てを受け入れて欲しい。そうやって、いろいろな世界の幸せの扉を増やして可能性を広げて欲しいと思う。

 

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