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34800円以上のお金を支払えない男と34800円以下の男のお話。

「人はお金で買えない」のは当たり前のこと。だけども、実は口で言っているだけで行動が伴っていないケースがあった。人身売買をしたわけではないが、34800円以上のお金を支払えない男と34800円以下の男のお話。です。

 

 

チケットの予約ミス!からの攻防戦

 

僕は東京から地元に帰ろうとしたときにそれは起きた。飛行機で帰る予定にしていた僕はチケットを事前に購入して受付カウンターにいった。

そして、購入したレシートと名前を告げて待っていた。そうすると受付の方が

「すみません、このチケットは今日のではありません昨日の予約になっています。

と言われた。

 

一瞬、僕は意味が解らなかった。僕は真面目な性格で日付を間違えるなど今までに一度もなかったからだ。それが、今目の間の受付の方から「間違っている」と告げられたから最初は「そんなわけはない」と思った。

しかし、確認してみると本当に間違って購入していた。僕は「帰りたい気持ち」が強かったためなのか意外と冷静に対応を聞いた。そうすると

「本日は座席が30席空いているので差額を支払って頂けるとチケットを購入できます。」

と言われた。この時点での差額代金は16000円だった。

 

そこで、急いで3階からATMがある1階に降りてお金を下してもう一度カウンターにいくと先ほどの受付の方には別のお客さんがいたため、別のカウンターに言って事情を説明した。そうするとここで思わぬ出来事が発生した。

僕の予約だとキャンセル料が発生するため、さらに追加料金を支払が必要だと言われた。この時点で7000円がプラスされて23000円の追加料金が発生した。

人間の器が小さい話になるが、一度航空会社側からは「16000円」を支払って貰えると購入できると言われたのにも関わらずさらに払えと言われたから、

「いやいや、ちょっと待ってください。先ほどは16000円を支払えば購入できると言われたのだから、その料金しか払わないし、キャンセル料なしで値段で購入できるでしょ。」

と言った。だが、ここからの話し合いは不毛の戦いで平行線をたどるばかり。航空会社側は「当社の規定によりできない」の一点張り。これは無駄だなと僕はついに諦めてしまった。

 

お金を使うことに対する罪悪感

 

実は帰りた訳には人に会いたかったからである。(その会いたいと思った人はこの人です。)今すぐに会いたいと思ったから飛行機のチケットを購入したはずが手違いにより、キャンセル料を加算すると約42000円になったわけだが、僕はそれを「高い」と判断して諦めてしまった。

確かに数字だけをみると僕も国内線の片道航空券にこれだけの金額を支払ったことがないから高いと思ってしまった。しかし、それは同時に「会いたい人の価値はそれ以下だった。」とういうことになってしまったわけである。

今回のケースは、もちろんこの日を逃したら一生会えないとういうことではないので、またの機会に会うことはできた。だけども、もしその思いが純粋に「会いたい度100%」ならなにがなんでも帰っていたはずだ。それを思考とういう計算機が「そんな高いお金を払うのはもったいない。」と答えをだして足を止めてしまった。

 

そのせいなのか、そのあとに僕に「罪悪感」が一気に押し寄せてきた。僕は「そんな無駄なことにお金を使ってはいけない。」「高い支払をすることは悪いこと」などが出てきた。そう、僕の頭の中には「無駄使いは悪いこと」だったり「倹約こそ美徳」みたいな価値観が刻み込まれていたことに気づいた。

 

もちろん、今回も支援していただいたお金であるから大切に使いたいとう気持ちは当然である。だけども、僕がいつまでも大事に使おうとすればするほど「手放さずに貯め込む」ことになってしまう。それは結果として滞りを生み循環を悪くしてしまう。

 

無駄に使うことを肯定しているのではなく僕が幸せだとおもうことに使うことで「幸せの循環」を起こせばいいと思う。つまりは僕は「罪悪感を持ったまま使う」よりも罪悪感を捨てて使うことが支援した人にも、そして使った相手にも幸せが循環すると思う。

僕はこれからは、損得勘定を捨てて自分の気持ちに従って気持ちよくお金を使っていきたいと思う。

 

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