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身体を壊して体験した「大事なのはお金よりも人だってこと」

僕はサラリーマン時代に2つの会社に勤めました。そのときに「大事なのはお金よりも人だってこと」を体験した。

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1つ目の会社は、給料は安いけど人間関係に恵まれていた。

 

国家資格があっても手取りが20万円を切っていた。当時は地元から離れ一人暮らしをしていたけど、住宅手当などもなかった。だから、金銭的には生活にゆとりがなかった。それでも、職場の仲間に恵まれて楽しかった。

仲が良いエピソードとしては、職場の人数は約40人いた。職場の仲間の結婚式になると1日中休むことができなかったため、午前中に職場の半分の人が休みとして式に出席して、その後の二次会にほぼ全員出席していた。二次会まで含めると約30人が同僚だったから職場の飲み会と間違えるほどだった。それほどに繋がりがあり仲がよい職場だった。

また、職場は同じ年代が中心ということもありよく飲んだり、休日には遊んだんりもしていた。職場の風通しも比較的良くわからないこともわけ隔てなく教えあっていたり、助け合いの精神がしっかりあったように思う。今でもたまに遊びにいくと飲みに行くし、会いたいと思うような仲間がいる職場だった。

 

僕はお金を求めて職場を選んだ。その結果、人間関係に悩み病気になった。

 

職場環境は最高だったのにも関わらず「給料が安い」から地元の「給料が高い」職場に異動しました。もちろん異動する理由はその他にもありましたが、職場選びに関しては「給料」で選びました。

先輩に声を掛けてもらったり、職場環境が魅力的なところもあったのですがそれを辞めてでも「給料」を選びました。

その選んだ2つ目の職場は「人間関係」が良いとは言えないものでした。自分の意見を言えないどころか、影口が多い職場でした。前の職場と比べると非常に風通し悪い職場でした。

それを表すエピソードとして、僕は割り切って自分のためにと普段の業務を頑張って働いていると、同僚から「そんなに頑張られると私達まで一生懸命働かないといけなくなる。だからやめてくれる?!」と言われたことがあります。

同僚に強要したことや指図した覚えもないのも関わらず言われたことは衝撃でした。また、そこは一族経営だったため直属の上司は社長が用意した「駒」であったため、相談もできなかった。僕はいつしか完全に自由を奪われた感覚になっていった。

 

体が教えてくれた限界のサイン

 

2つもの職場で「ストレス」が限界まで達した時に病気になりました。僕は「健康」であることが自慢できるような体だったにも関わらず1年で4回も病院に行くことになった。

さすがの僕でも気づきました。「あっ、体がおかしい。限界だ」

それも理由の一つとして結果数か月後に退職した。

 

就職する時に「給料」「職場環境」「仕事内容」など選ぶポイントはたくさんあります。「給料」も立派なポイントです。でも、それ以上に大切なのは「働きやすさ」だと思います。僕にとっての「働きやすさ」は自己表現できることだと思います。自分の意見さえいえない職場は選ばないことをお勧めします。もし、それでも「給料」が良かったとしても、そのお金を「治療費」としてを使うことになるかもしれません。僕は、目先のことに囚われることなく、自分を大切にできる環境に身を置くことをしていきます。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。